イルカを抱いた
イルカを抱いてきました。
生まれて初めてイルカに触れました。
水族館のイベントに昼間から参加したのです。

イルカは3mくらいありました。
大きくて、あとずさりました。
正直、びびってました。
でも、触りに来たのです。
触れました。はじめての感触。
ゴムのようだなと思いきや、分厚い皮膚と脂肪の下で筋肉が動くのが分ります。
ただ、ぼくの緊張が伝わったのだと思うのですが、イルカちゃん(女の子)も少し緊張しているようでした。
見ず知らずの人間に触られたくなんてないだろうな、本音は、、、とか思ってしまったのです。
初対面の人間同士が仲良くしようとしあうんだけれど、なんだかぎこちない。
そんな感じ。
イルカは自分の役割が分っていて、あえて「別に楽しかないけど仕方ない。仕事だしな」って感じで寄って来ているようにも感じました。
飼育員の方がもっと強く触っていいよと、
「皮膚が分厚いからそんなんじゃ感じないよ。垢を落とす感じでごしごししていいよ」と言ってくれました。
緊張したってしょうがねえ!
ごしごししてみました。
皮膚には無数の傷がついています。
人間の指先は繊細ですから、浅い傷であってもすぐに分ります。
ああ、お前は海にいたんだな、またくだらないことを思いました。
水槽越しに追いかけ合いっこをして楽しんでいるイルカはそこには居ませんでした。
ぼくたちに水がかからないように注意して、身体を寄せてくる、役割をしっかり認識しているイルカでした。
ぼくは水をぶっかけられてもいいからもっとアクティブに遊びたかったです。
やっぱり野生のイルカと遭遇してみたい。
好奇心から寄ってくるイルカに、好奇心から近づいてみたい。ダイビング免許を取る日は近い、、、と思う。
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