缶コーヒーについて:ってほどでもないけど。
アサヒ飲料のwonda zeroのCMで、
「あの缶コーヒーの味わいで、カロリーゼロ」
というコピーが使われていました。文字としてのコピーではなく、ナレーションだけだったけれど、このフレーズなかなかいいなと思いました。

理由としては、普通、缶コーヒーというのは、「おいしいコーヒーです」という主張に終わっているケースが多いから。選び抜いた豆を使っているだとか、熟成しているだとか。
だけど、誰もが思っているだろうことは、缶コーヒーの味と、コーヒーの味というのは別物だということ。少なくともぼくは「缶コーヒー」という一つの飲み物を飲んでいると思っています。
コーヒーの味という観点で見れば、「缶コーヒー」というのはおいしくないと思います。普通のコーヒーの方がそれはおいしいとぼくは思います。
けれど、じゃあ、缶コーヒーはいらないかというとそうではないと思います。普通のコーヒーではなく、缶コーヒーが飲みたい気分というのはぼくにはあるのです。むしろ、普通のコーヒーは苦手だが、缶コーヒーはおいしいと思うひとだっていると思います。
そこで、TVCMのwondaのコピーはぼくに響いたのです。
「あの缶コーヒーの味」
ここでCMを作ったひとは、「カロリーゼロにしたけど、wondaの味はそのままだぞ!」 ということなのかもしれません。現にHPを見たら、
「ブレンド缶コーヒーの味そのままカロリーゼロ」
と書いてあったので、よくあるコピーなのかもしれません。
だけど、
「あの缶コーヒー」の、安っぽいけど、ものによっては甘くって、コーヒーとは違う飲み物だけど、あれもあれでおいしいでしょ?飲みたくなることってあるでしょ?だったら、wondaは「あの缶コーヒー」の持ち味を遺憾なく発揮してますよ!あの缶コーヒー独特の味を楽しみたければコレです!って意味だとしたら、缶コーヒーの良さを押し出したいいコピーだとぼくは思ったんです。
缶コーヒーだけど、まずまずおいしいコーヒーです
という主張をされても、やっぱり普通のコーヒー飲みたいな、という気持ちしか残らないですから。
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